つづく
苦手なら、打ち切りたい。
はやく、終わりに辿り着きたい。
好きなモノは、ずっと続けていたい。終わりなど欲しくはない。
終わりというモノはあるモノではなく、作るモノ。もしくは求めるモノ。
なぜ求めるかと言えば、それが苦痛だから。
好きなモノなら、共に生きたいと思う。それゆえ、終わりなどありえない。
ずっと共に生きていく。それを求める。
意識していなくても、終わらせたいか、続けたいかで、好きか苦手かが明確になる。
終わらせたいなと思ったら、嫌になっている証拠。続けたいなら、のめり込んでいる。
意識下で明確になる。
苦手なモノに、終わりを求めてしまうが、続くモノとして改めた方がイイ。
ずっと続くとすれば、あきらめもつき、ヘロヘロでもやり続ける。
このやり続ける行為は、いずれ峠も越えさせる。峠を越えれば、ウソのように楽しくもなる。
全ては続く世界。終わりがあってはイケない。
終わりは甘え。終わりは、廃棄。せっかくそこまでやったコトを、無駄にする行為。
終わりを求めるが、続ける。続けた先にしか、本当の世界は広がっていない。我々は、終わらない世界にいる。