すくわれる
全て救われる。
全てのヒトが救われる。
ヒトはみな愚者でイイと肯定すれば、全てのヒトが救われる。
昨日の続き。自分でいろいろ考えて、考えるほどになるほどと思ってしまった為、本日も継続。
人はみな特別で、尊重されるべき。同時に、みんな愚者なので、それを肯定するべき。
そこまでハードルを下げれば、ヒトはご立派を装う必要はない。背伸びして肩肘張らなくてイイ。
ヒトをおとしめたり、自分を追い詰めたりもしなくてイイ。そうなると、最終的に全てのモノが救われる。
全てのモノが救われるなど、不可能と思っていた。あるとしてもまるで違うカタチだと思っていた。
そのカギとなるモノが、まさか自分が愚者であるコトを、肯定するコトとは思いもしなかった。
自分も愚者で、他のヒトも愚者。それでイイ。それを肯定すれば、全てのモノが救われる。
愚者でイイし、肯定もする。といっても、愚行をしてもイイという訳ではない。
愚者なので、愚行もしてしまう。でもそれをすれば、様々に迷惑をかけてしまうので、しないように努力する。
愚行はしてしまうので、しないように努力する。この努力が、生きている間し続けなければならないコト。
みんな愚者であるが、そのカタチとして現れるのは様々。その愚行も様々な形で現れる。
そのヒトによって、それをしないようにする努力のカタチもマチマチ。
それが、そのヒトの生きている間の宿題。そのヒトそれぞれのテーマ。
みんな愚かで素晴らしい。愚かな行為をしないように努力して、素晴らしい。
みんな愚者であり、特別。みんなそれは同じであり、同時にそれぞれにまるで違う。
全てを尊重し、愚者のポジションにヒトを置く。自分もその中で、愚者として肯定される。ヒトも肯定する。全ての問題は心の中にある。考え方一つで、全てのヒトは救われる。