きげん
待ってはくれない。
ヒトは待ってはくれない。
その結果を、どのくらいの期限で出来るか示さないと、ヒトは待ってくれない。
まず明確な結果を示す。その為に、結果までの道筋を作る必要がある。
そして、期限。期限を区切る必要がある。この期限までにその結果を出すという約束を、しなければならない。
ヒトは、ヒトを信じていない。なのでそんなに待ってはくれない。
それだけに、イメージをしやすいように、結果と期限を示す必要がある。
結果と期限を示せば、安心する。どれだけ待てばいいのかが、分かる。
それ以上は待たなくてイイ。その期限で出来なければ、失敗として処理できる。
それは安心材料と言える。
ただ、結果と期限を区切るのは大変なコト。物事には、不確定要素がある。
やってみなければ分からないし、物事は計画通りにはいってはくれない。
その不確定要素をどうするか。そこを攻略しなければいけない。
不確定要素というのは、大概はヒト。ヒトの心。これはどちらに動くか分からない、厄介なモノ。
さらに大人数となると、もっと分からなくなる。これをどうするか。
ヒトを動かそうとすれば、得を作るしかない。みんな得の方に動く。損と得を組み合わせて、呼び込むしかない。
期限を区切るとなると、その道筋には得を用意しなければならない。でなければ、不確定要素があり過ぎて、結果を出せない。
何を得と思うかも、その都度変わる。その変化も見逃してはならない。
もしも順調に、道筋を進んだとしても、確認し続けていなければいけない。ヒトの心は、そう簡単ではない。
期限内に結果を出す為には、様々な得のパターンを準備しておく必要がある。
さて、得のパターンはどれだけあるだろうか。そして、損のパターンも考えておく。それの組み合わせで、さらに可能性は増える。
得のパターンは重要なので、またこのブログでいずれ発表していきたいと思う。
ちょっと考えただけで、得のパターンを作るのは、難しい。なので日を改めたい。
ヒトは待ってくれない。なので期限を区切って、その結果を出すと約束しなければならない。そうなるように道筋を作り、道筋通りいくように得を作る。とても険しい道。でもそれは、避けて通れない道。