じく
途端に。
その途端に、伝わらなくなる。
軸を変えた途端に、伝わらなくなる。
軸を変えてしまうと、途端に分からなくなる。ついついやってしまいがちなコト。
どんどん軸を変えて、誰もついてこられない。それでもお構いなしに、どんどん話を進めていく。
受け手は、同じ軸の上を進んでいると思っている。軸が変わるなら、そうアナウンスをしないと、対応できない。
ただ、軸というのは意識しないと、見えてこない。物事の軸は隠れていて、見ようとしなければ、その姿を現さない。
見えないので、平気で軸をいくつも渡り歩いてしまう。
軸を意識したい。
軸を越える時は、キチッとアナウンスして、その軸の説明を加えていく。
それが出来れば、受け手はかなり効率よく、受け入れてくれる。
知り尽くした人間ほど、軸をカンタンに越えて、説明してしまう。
ひとつひとつの軸で、世界が変わる。気をつけなければいけない。
物事はいくつもの軸で出来ている。その軸が変わる所で、丁寧な説明をする。それだけで効果的に変わる。
独りよがりなのは、軸を飛び越えすぎなのかもしれない。欲張らずに、ひとつひとつの軸を説明する。それだけで、まるで変わる。より伝わるようになっていく。