えすかれーしょん

すわり

すわり

それで強さが決まる。

悪いままで進めるかで、強さが決まる。

据わりが悪いまま進めるかで、強さは決まる。

体制が、いつも十分でいられるとは限らない。不十分なまま、進んでいかないとイケないコトもある。

不十分なままでも進めれば、とても強いと言える。

どうしても不平をこぼし、何かを攻撃し、バランスをとろうとしてしまう。

そんな幼稚な自分と、今まで生きてきた。それは自分の弱さの表れと、反省する。

体制が十分なコトが希で、いろんな不十分を持ちながら、平気な顔で生きていく。

それはある意味、図々しくなければ出来ないコトかもしれない。とすると図々しくてイイ。

図々しくなければいけない。とくに不十分があるヒトは、図々しくなくてはいけない。

不十分にはいろいろある。多額の借金がある、ヒトに嫌われている、体に障碍がある、居場所が無い。

それでも、図々しく平気な顔で生きていく。もちろん、平気を演じていくというコト。

本当は気にしていても、気にしないフリを演じきるというコト。相手に、心配をさせない。

相手に、余計なコトを求めない。それは自分にとっては、とても据わりの悪い状態。仕方ない、そのままいく。

据わりの悪いまま、歩いていく。相手を変えようなどは、おこがましい。その居心地の悪いまま、平気な顔で歩き出す。

据わりが悪くても、進み続けられれば、とても強い。誰の所為にもせず、攻撃せず、相手を変えようともしないで、そのままいければとても強い。

結局負けていた。なので、ヒトの所為にして、バランスをとる。結局逃げていた。不平をこぼして、慰めていた。慰める必要はない、境遇をのゴクリと飲み込むだけで良い。据わりが悪いままいく。据わりが悪くて、いい。そのままで良い。

-えすかれーしょん