おいつまる
それ以上を求める。
出来る以上を求めていく。
出来る以上を求めて、追い詰めていく。おい詰まった時、ヒトはどうなっていくだろう。
ヒトはカンタンに追い詰まる。
少しは耐えられるが、出来る以上を求められると、カンタンに追い詰まってしまう。
追い詰まったヒトはどうするだろう。追い詰まったニンゲンは、そこから逃げるコトしかできない。
外から追い詰められている。そして、実は自分でも追い詰めてしまっている。
そうなってしまうと、あとは崩壊を待つだけになる。もがき続けても、結果は出ない。
そしてやらなければイケない、出来ないコトだけが、積もっていく。
そこまで追い詰まると、ヒトは何も出来なくなる。ナニも出来ないなら、そこまで追い詰めてはイケないとも言える。
追い詰まってはナニも出来ない。ならば、追い詰まったニンゲンは、助けてあげないとイケない。
本人のプライドから、容易に助けを受け入れないかもしれない。それは織り込み済みとして、対応していく。
追い詰まらないように、計画を立て直して、仕切り直す。
現代は孤独。みんな孤立している。孤立したまま、抱え込みすぎると、追い詰まってしまう。
逆に、時間をもてあまし、あぶれてしまっているヒトも、現代は沢山いる。
両極端で、とてもバランスが悪いカタチで、存在している。世の中が、とてもアンバランスになっている。
場を作って、おのおのが少しずつ、チカラを出し合えばいい。そして、チカラを借り合えばいい。
モノは沢山あるので、一人でも生きられるのも確か。でも、追い詰まっているヒトがいるのも、事実。
豊かになった現代に、沢山の高い壁をヒトが作ってしまっている。その壁を壊す必要がある。
もっと、ヒトに頼ってもイイ。もっとヒトを活かせるような、場が欲しい。
追い詰まる状態は、黄色を越えて赤信号を突っ走っている。追い詰まったニンゲンは、ナニも出来ない。逃げるか、崩壊を待つだけになる。ならば、追い詰めてはイケない。助けなければイケない。もっと手を、場を。高い壁を壊し、チカラを貸し借りすればいい。沢山のチカラが、無駄に余っている。とてもモッタイナイ。