きになる
飛び抜けない。
まるで飛び抜けない。
まるで飛び抜けず、官僚の言葉のようで気になる。
菅さんが、新しい総理に決まった。
気になるのは、菅さんの発言、その内容。重要な中身が、官僚の領域を越えていない。
まるで官僚が言うような内容を、菅さんの政策として打ち出している。
民主党が掲げている目標も、国民が期待も、もっと高い所にある。
官僚程度の発想では、誰も満足はしない。おそらく自分たちでも、不本意を感じながらの運営になっていく。
官僚レベルならば、自民党と変わらない。政党が変わっても、結局中身を作っているのは官僚というコトに、なってしまう。
官僚がやるのならば、どこの政党が政権を取っても、大差ないコトになってしまう。
そこが重要なラインだと思う。菅総理の出してくる政策が、官僚の領域を超えるコトが出来るか。
官僚越えを出来るかが、この内閣を占うラインになると思う。
もしも、そのまま官僚の発想の域を超えないのなら、違和感、不信感、そして期待はずれが広がっていく。
最低限のラインが、官僚越え。それだけの能力がなければ、支持は落ちる一方。
官僚の発想を超えるコトが出来なければ、もともと政権を取る資格などない。とっととやめてもらって構わない。
必要なのは、高い意識と能力。問われるのは、そこのライン。
最低限の官僚のラインなど、軽く越えて遙か上空を舞うコトを期待する。官僚ラインでは、なんじゃ空と言いたくなるほど、お粗末に終わるだけ。