しゅくだい
まだ残る。
辞めたとしても、まだ残っている。
鳩山総理が辞めても、宿題はまだ残っている。
今までも、宿題は残したまま。向き合っていない。逃げ続けて、いずれそれに追い込まれる。
小沢さんに対しての不信感というのは、ずっと前からあった。
権限を私物化し、癒着の構造を作った田中角栄氏に付いていたのが、小沢一郎氏。
最初から、重たいほどの闇を背負っていた。小沢氏も民主党も、この闇を払拭するコトをしてこなかった。
うやむやにしてしまった。そして今に至る。
マニフェストについても、最初から無理だと言われていた。ただ与党にならなければ、分からないコトはある。
分からなかったのならば仕方がない。でも、与党になってしばらく経てば、分からないわけがない。
その時点で、仕切り直しをするべきだった。そこから逃げてしまって、今も逃げ続けている。
鳩山総理が辞めたからといって、普天間や辺野古の問題が解決するわけではない。
まるで、解決してしまったように民主党は振る舞っているが、これはシッカリと宿題として残っている。
勝手に表面的に取りつくろっただけで、何も解決などしていない。
いずれこれも、問題として火を吹く。
総理大臣が代わったとしても、逃げていては追い詰められる。
民主党は、もっと向き合うべき。難しい問題に、向き合ってリスクをがあっても、突き進むべき。
いつも逃げてしまっている。体裁は整えるが、結局逃げている。
夏休みの宿題のように、いずれやらなければイケないコトになる。それに追い詰められるコトになる。
その時に、自民党と同じにしては、民主党の存在理由は消える。
立ち向かい、逃げない。なによりも、解決能力。もっと苦しんで、もっと迷って。逃げてる人間は迷わないし、苦しまない。ただ誤魔化すだけ。それだけは勘弁して欲しい。