しっつい
転がり続ける。
一度転がり出すと、転がり続ける。
鳩山総理の失墜は、もう止まるコトはない。
一度坂道を転がれば、もう戻れない。止まらずに転がり続ける。止まるだけの素養もない。
全てが、自分自身の為に動いている。国民の為には、働かなくなってしまっている。
それは、支持率を下げる行為。民主党にも、相当の悪影響が続くと考える。
このまま鳩山総理を続けさせれば、民主党は転がり落ちていく。
総理を代えても、辺野古に移転させてしまうようでは、国民のウンザリ感は解消されない。
安易な変化では、失望を生むだけ。
重要なのは、国民の為に働くコト。とするならば、時間のかかる基地移転問題は継続とし、時間のかからない地位協定見直しと、米兵の行動の質を上げて行く決まりを作るコト。
それを優先する。
鳩山総理がしてしまったコトを、全面的に謝罪し、まったく改めるコト。
それが出来なければ、民主党は転がり続け、見向きもされなくなる。
さて、果たして民主党の中に、それだけのコトを出来る人間がいるか。
それが出来る人間がいたとして、そのヒトに権限を渡すコトが出来るか。
結局、民主党内部のシステムの問題。
本当に国民の為に働けるヒトを選ばなければ、民主党は失墜する。
どこを切っても国民の為に、そうならなければみるみる転がる。やるコトなすコト、全てガッカリになる。
急転直下で、ヒドイ出来になった。そのヒドイ出来のモノを、誤魔化すだけの動きも見える。
おそらく、官僚の入れ知恵。とうとう官僚に押しつけてしまったモノと思える。
つまり、悪魔に魂を売ってしまった。おそらく、自民党と変わらなくなる。
なぜなら、官僚が組み立てるから。自民党時代とまるで変わらなくなる。基地以外の問題も、そうなっていくと予想する。
振り返ると、分岐点というのがある。それが、昨日という日。そこで変わった。
もう戻れない。転がり続ける。さて、民主党はどれだけ早く、行動をとれるか。一日遅れる毎に、状況は悪化する。それをこれから、見せられるコトになる。