ぷらいべえと
他人の幸せ。
他人の幸せなど、考えない方がイイ。
そこはプライベートな所。そのヒトの幸せは、そのヒトで作ればいい。
他人から、幸せを願われても、困ってしまうだけ。何かしてくれても、だいたいの場合は、ありがた迷惑。
それなのに、無理をしてヒトの幸せを考える必要はない。
同様に、他人から自分の不幸を願われても、たまったモノじゃない。
不幸や、幸福は、自分だけのモノで、誰も踏み込んで貰いたくない、とてもプライベートなモノ。
よって、ヒトを不幸にしてしまうコトも、してはいけない。
ただ、困っている時だけは、手をさしのべて欲しい時もある。その時だけは、力を借りたい。
誰かが困っている時に限り、そこに踏み込んでいいのだと思う。あとは放っておけばいい。
欲しいモノは、場。居場所。場と居場所があれば、生きていける。それは、もたらされなければ、生きていけない。
逆にもたらされれば、幸福になる。ヒトに必要なのは、場、居場所。それを他人の為に用意するのは、大変好ましい。
他人の為に何かするなら、場や居場所をこさえるコト。それが何よりも、嬉しいモノになる。
それが出来ないのであれば、べつに何もしなくてもいい。場を奪ったり、しなければそれでいい。
場や居場所を作ったヒトが、世の中のヒトから、一番喜ばれる。ほとんどのヒトには、難しすぎるかもしれない。
仕方がない。最終的に求めるのは、とてもプライベートなモノ。そこには入り込まずに、生きられる場を用意する。それはとても難しい。基本的には、その人に全て任せればいい。
さて、ヒトの為に生きるなんて、とても難しいコト。とりあえずは、志だけで何もしなくていい。本当にやるならば、とんでもないモノを背負い込む覚悟で、というコトになる。