えすかれーしょん

おとな

おとな

誰もかけてくれない。

誰もブレーキをかけてくれない。

大人という状態は、保護者がいないという立場のコト。その保護者という存在があれば、自分にブレーキをかけてくれる。

親や先生がいれば、自分の行動を最終的には、ブレーキをかけてくれる。

大人という状態は、そのブレーキをかけてくれる、存在がいない。それで、行き着く所まで行ってしまう可能性がある。

大人はとても自由。子供は、とても不自由。

大人は自由だけに、良い意味でも、悪い意味でも、行き着く所まで行ってしまう。

良い方ならイイ。ただ、悪い方で行き着く所まで行ってしまうのは、好ましくない。

誰もブレーキをかけてはくれないから、自分でブレーキをかけられないとイケない。

善悪を判断し、更にはブレーキをかける。巻き込まれないように、回避も出来るやり方も身につけなければイケない。

大人は、行き着く所まで行ってしまう、とても危険な状態を言う。

あまりに危険なので、節度や自己をコントロール能力を求められる。

自分で、ブレーキをかけて自分を止めてあげないとイケない。

もしかすると、ヒトに迷惑をかけているかもしれない。言葉でハッキリと、だれも迷惑を指摘なんてしてくれない。

大人は、神経を張り巡らせて、感じる能力も求められる。

何気なく大人になってしまっているが、大人は自由でとても危険な存在。

行き着く所まで、行ってしまえる立場。危険だからこそ、強力なブレーキを求められる。

自分の身を、そして大切なヒトを守る為のブレーキ。それがないと、最悪の事態も招いてしまえる。そうならない為に、ブレーキの能力。

-えすかれーしょん