えすかれーしょん

しなりお

しなりお

増やして返す。

増やして返さなければイケない。

現在の経済は、借金方式。日銀から借金をして、増やして返す。

その借金方式により、経済は活力を持ち、強くなっている。

日銀から、金融機関へ。そして実体経済へ、お金が流れて行く。

お金を借りられるのは、増やして返せるヒト。つまりお金を増やせる、企業と言える。

お金を増やせるかどうか、それはその企業の経営者が描く、シナリオにかかっている。

利益を上げる為に、どんなシナリオを書くコトが出来るか。その段階で、ほぼ決まってくる。

ただ、現在は製造工程が中国やインドネシアなどの外国に移り、非常に厳しい状況になっている。

更には、補助金に頼る農業や、公共事業に依存する建設業者が、何十年にもわたり、産業として自立出来ていない現状がある。

このすべてを、経済シナリオで解決しなければならない。

補助金や公共事業に頼って、自立出来ていない産業があるというのは、このシナリオがまるで無かったというコト。

ザンネンながら、産業を成り立たせるシナリオは、何十年も出ていない。とてもだらしのない状況。

確かにとても難しい。それは事実。それだけに、政治家や専門家だけでは、足りない。

思い切って、公募すべき。全国、いや、出来れば全世界から募集すべき。賞金なんて100万円くらいで十分。

ともかくありとあらゆる可能性が欲しい。純粋にシナリオの物量が足りなすぎる。

増やして返せる、経済シナリオの作家が必要。

もちろんひとつの業種でも、規模も状況もまるで違う。産業毎に、あらゆるケースを表に出して、シナリオが書きやすくなるよう手助けする。

企業によって、借金も、所有するモノも、すべて違う。どんなシナリオが必要かも、ひとつひとつ違ってくる。代表的ないくつかのタイプに分けて、わかりやすく公表していく。

公共がそれを担い、出てきた状況を元に、経済シナリオ作家達が、増やして返すシナリオを書いていく。

足りないのは、経済シナリオ。更には、状況は同じではなく変化していく。そして何十年もほったらかされた、難しい問題。

決して、このシナリオづくりは楽ではない。とはいえ、やるしかない。いつまでもだらしなく、補助や公共に頼る産業があってはイケない。

あまりにも、シナリオが無さ過ぎた。本来シナリオは経営者が書くのだが、そんなコトを言ってはいられない。

民主党でも出せていない。もちろん自民党も同じ。他の政党もそう。ならば国民の手で、経済シナリオを出していく。

現在、経済シナリオ作家なるモノは存在しない。それでいい。ただ、これからは絶対に必要。導くプロデューサー、その前段階の、経済シナリオ。それがぜ〜ったい必要!!

-えすかれーしょん