すがた
基準によって変える。
自分の中の基準。それで自分を変えていく。
自分に求められる姿も、その時必要なカタチも、状況によって変化していく。
そんなに自分は、すぐには変えられない。としても、求められるなら、それには応えたい。
確かに本来の自分は、子供の頃から何一つ、変わってないと言っていい。
それでも、成長するうちに身につけた、もう一人を演じるコトは出来る。
より、理想的な姿を演じられるよう、それなりの経験は積んでいる。
たくさんの失敗で、自分の犯しやすいミスも、ある程度分かっている。
一つの姿ではなく、その都度演じ分けていく、自分の基準に合わせて、必要と思う自分を演じていく。
それでも沢山失敗する。後悔と反省ばかり。それが経験となり、次からの自分を変えてくれる。
求められるモノ、自分の役目を果たしていく。他のヒトと同じではない。ある意味孤独。
そしてにわか仕込みでは、失敗する。演じるといっても、ホンモノを求められてもいる。
何人もの自分を演じ分けるというのは、非常に難しい。それは非常に不自然なコト。
であったとしても、その都度演じ分けていかなければイケない。役目を果たす為に。
自分の中で、キチッと基準を作っていく。あいまいになりがちだからこそ、とくに注意して基準をこさえる。
その基準に沿って、求められる自分を演じていく。感情に流されがちだが、それだけは制御して押さえ込んでいく。
あくまで基準に沿った姿。それを演じていく。その都度その都度、状況に合わせていく。考えるほどに、自分の正解を出すのは、本当にムズかしい。