かがみ
確認する。
映し出して、確認していく。
自分で、直接自分を見るコトは出来ない。そこで鏡に反射させて、確認する。
鏡は自分の姿は映してくれる。でも、他のヒトが自分をどう見ているかまでは、教えてはくれない。
普段の生活の中で、それを知るには、相手のリアクションから推察するしかない。
想定しながら、とてもあいまいに確認するしか手がない。
相手がリアクションをしてから気づくので、ほとんどはしてしまったコトを悔いるカタチになる。
すぐ気づけばいいが、かなり相手を怒らせて、やっと分かる時もある。
とても悔いるが、相手がナニに対して怒っているか、本当の意味で分かっているワケではない。そこがとても厄介。
他人を気にせず、自分を通す生き方もある。ただそれは、あえてやるモノ。
それをしたら相手がどう思うか、知った上でやる行い。
シッカリと確認出来ていないのに、押し通すのはただの迷惑。害にしかならない、暴走行為。
自分がどう思われているか、確認したいのは、思う自分とすりあわせるタメ。
自分をイメージして、それと本当とのギャップを減らしたいから。
つもりの自分と、本当の自分の差を、ゼロにしたいから。
結局確認する方法は、他人のリアクションを注意深く見るしかない。
あまり、あからさまには、出してくれない。ほんのわずかを見逃さずに、それを分析して、自分の行動に繁栄させていく。
つもりの自分と、本当の自分のブレを、無くしていく為に。日々少しずつ、修正していく。つもりの自分は、とても立派なので・・・・・。