えすかれーしょん

わーるど

わーるど

お金が無くなる。

お金を使うと、お金が無くなってしまう。

もしも、他の国でお金を使うと、どういうコトになってしまうのだろう。

自分たちのお金が無くなって、国が滅びてしまうのだろうか。

たとえば全てのお金が、外国に流れたとする。そうすると、自分の国のお金はなくなってしまう。

ただし、お金というのは、自分の国で作れる。現実的にお金が無くなってしまうというコトは、あり得ない。

実際には、どの国でもその国のお金を使う。自分の国のお金を、そのままよその国使える可能性は、かなり低い。

重要なのは、自分の国のお金を、他の国のお金と換えられるか。というコト。

他の国のお金と換えられるのであれば、どんなに使っても国が滅びるというコトはあり得ない。

ポイントはお金が換えられるかで、使うコトで国が滅びたり、お金が無くなってしまうというコトはない。

他の国が、自分の国のお金を、その国のお金と換えてくれるか。そこに尽きる。

もしも自分の国のお金が、他の国にとって価値が無い場合、どんなにお願いしてもお金を換えてくれはしない。

どうやらお金に価値を持たせるコトを、第一に考えた方が得策と言える。

お金が価値を持つというコトは、その国のお金に換えたいと思わせるコト。

とすると、国の魅力を上げればいい。国の魅力というのは、あらゆるモノ。あらゆる商品。

その魅力を上げれば、他の国はその国のお金に換えたいと思う。どんなに使っても、モンダイはない。

逆に使ってあげた方が、他の国は栄えていく。その国が栄えれば、この国の商品を買ってくれる可能性が増える。

出来る限り使って、他の国を豊かにした方がイイ。

そして、他の国がこの国のおカネに換えたくなるように、沢山魅力的な商品を造ればいい。

お金を使うコトは、罪悪ではない。魅力的なモノを造れるかに、視点は置かれるべき。

世界という尺度で見ても、お金はどんどん使って流した方がイイ。あとは魅力的なモノを造りまくる。

もしも、魅力的な商品が出来なければ、その時は一大事。事実、国が滅びるかもしれない。

より魅力的な商品を、より喜ばれる商品を造っていく。それが滅びない、唯一の手段。

お金も商品も、世界をめぐっていく。自国も他国も関係ない、たくさんのいろんなヒトに喜ばれる素晴らしい商品を。

たくさんのもてなしの心で。他の国が、お金を換えてくれるように。もっと魅力的に。答えはそちらに。そちらの方向にある。

-えすかれーしょん