ないざい
生きている気がする。
他のヒトとはまるで違う、それでも生きている気がする。
内在する声が、そう言っている。
他人が良いという生き方は、あまり生きている気がしない。
何か他人の生き方をしているようで、居心地も良くない。
他のヒトにとっては、居心地が良いかもしれないが、内在する声に逆らっても、生きている気はしない。
個人差はあると思う。みんなが良しとする生き方が、心地良いヒトも多いのかもしれない。
内在する声など、感じないのかもしれない。それでも確かに、内在する声は、強烈に道を決める。
内在する声は、他人の声だろうか?いや、内在する声は、確かに自分の声。
どちらかというと、良いと思う価値観自体が、他人から植え付けられたモノ。
とすると、内在する声とは、自分に対しての正直さかもしれない。
ヒトはそれぞれ違う。それでも、世の中はそれほど違いを表に出さない。
自分が自分でいて、そう振る舞うコトは、難しいのかもしれない。
それで、ヒトと同じように振る舞うようになっているのかもしれない。内在する声に、そむきながら。
ヒトと違って良い。ヒトと同じでも良い。ヒトに合わせるも、正直に生きるも、難しい。自分で決める。どう生きても良い。