きょひ
拒否されるとは、思っていない。
ヒトから拒否されるとは、思っていない。
ところがよくヒトは、拒否をする。それは特別を、仕立て上げるタメ。
理由があって、拒否をする場合もある。それは理由があるので、納得が出来る。モンダイはない。
ただ、特別のタメの拒否は、理由が見あたらない。それは自分の存在が、否定されたコトになる。
自分の存在が否定された時、人はとてつもない打撃を受け、さまざまなコトが恐くなり、消極的になっていく。
一度そのような経験をするだけで、ヒトはかなり後々まで、消極的になりつづける。
自分はそこに居てはイケないのかもしれない、そういう想いが行動を鈍らせ、本来居ても良い所でも遠慮してしまう。
たった一度。そのたった一度の拒否で、かなり引きずってしまうという実状がある。しかもそれはかなり大勢居るように思う。
ならば、誰でもかまいませんよ。や、大歓迎ですという、メッセージを多用したい。
みんな臆病になっている。両手を広げ、迎えたい。
誰でも、お金を持っていなくても、何もなくても、マイナスがあっても、大歓迎と迎え入れたい。
みんな臆病なので、いちいちめんどくさくても、そのメッセージを盛り込んでおきたい。
それで、人は集まりだす。人を集めたいのならば、拒否ではなく、無差別に歓迎するメッセージを盛り込みたい。
すべてを歓迎し、誰が来ても感謝する。その一つ一つのほんの小さな振る舞いが、沢山のヒトを呼び集めるコトに繋がっていく。