ぱっけーじ
印象は、見た目で変わる。
入れ物を変えれば、印象が変わる。
中身はとても重要だが、それだけではキャラクターがない。
そのものの、個としての存在がない。
存在を感じないモノに、心は投影されない。関係も築けない。
コンピュータの世界では、中身が重要視され、それをダウンロード版などで販売している。
それは時として、とても味気ない。パッケージに比べて、とても味気ない。
それは、中身しかないから。関係を築くべく、存在がないから。
たとえば、同じ言葉を言わせたとしても、それが子供なのか、年寄りなのか、怪獣なのかで印象は変わる。
関係も変わる。中身はまるで同じでも、キャラクターによって、築かれる関係は変わってくる。
商品を欲しいと思う時、その商品に対するイメージはとても大切。
そのイメージを決める要素に、そのキャラクターという存在はとても重要。
存在が認知されれば、自分の中にその商品の居場所が出来る。
お客さんの中に、商品の居場所さえ出来れば、次につながる。リピーターにも、なってもらえる。
中身が重要なのは、マチガイはない。ただ、入れモノは、そのもののキャラクター。そのものの存在。
その存在がどんなモノかで、お客さんと商品の関係は、変わっていく。パッケージは存在。商品も、存在している。お客さんの心と繋げられれば、とても有利に働いてくれる。