げんそう
景気が良かった、時代がある。
とても好景気に沸いた、時代がある。とされている。
もしかすると、みんなその幻想にまだ溺れているのかもしれない。
なぜ、そんな幻想を追い続けてしまうのか。
経済を牽引しているのは、株を保有しているヒトだとすると、株価が値上がりしていた頃を、まだ夢見てしまっているのかもしれない。
自分の持ち株がもっと高値だった頃を、今でも引きずっているのかもしれない。
そう考えると、これだけ幻想に囚われているのも、説明がつく。
ただ、経済は株を保有している人だけの、モノではない。
要素としては重要かもしれないが、決して彼らだけで経済を動かしているわけではない。
とすると、切り捨てる必要がある。意識の中から、幻想を引きずっている彼らを、断ち切る必要がある。
さまざまなメディアで、引きずっているヒト達が中心となって、それが反映されている。
まず、幻想を引きずっているヒト達が居るコトを、考慮に入れたい。そして彼らが、経済を伝える上で、中心に居座っているコトも、付け加えたい。
それが出来たら、あとは彼らを切り捨てればいい。幻想を引きずっている彼らなど、切り捨ててかまわない。
報道としては、今まで通り伝えられるが、その中で引きずっているなと思われるモノは、受け手の側で断ち切ってしまえばいい。
なぜなら、彼らは幻想を引きずっているから。ホントウの経済から、ズレてしまっている存在だから。
冷静な目で見れば、経済などうまく行っている方が少ない。そして、その恩恵をうけて浮かれているニンゲンなど、極端に少ない。
彼らに振り回されるべきではない。幻想を引きずっている彼らは、受け手の側で切り捨てるのが妥当。
ほとんどの時代、ほとんどのヒトが、かなりの苦しみと危機感の中で、積み上げていっているのが経済。
シッカリと足場を固めながら、堪え忍んでいくのがホントウの経済。幻想に浮かれて、それを引きずっているヒトに、振る舞わされてはいけない。
もっと、シッカリと足場を固めていきたい。安易な道を探しすぎる。そんなモノはなく、ただ堪え忍んで、生き抜いていくしかないように思う。