めせん
苦手なモノがある。
苦手なモノなら、そのモノの目線で見るようにする。
そのモノの目線とは、その世界からの目線。
まるで分からなくてもイイ。興味なんて無くてもイイ。
苦手なモノにも、世界が広がっている。そこから出来ない自分を見てみる。
その世界からは、出来ない自分が不憫に見える。劣っているなんて、映らない。そう見えるハズはない。
ただ、その世界を知らないだけ。その世界のモノ達は、とても知ってもらいたいハズ。
そういう目線で見てみる。すると、その世界の、感覚が身につきやすくなる。
その世界の目線で見るコトで、自分がその世界の一部になっていける。
いつの間にやら、植え付けられた苦手意識も消え、受け入れる体制が出来る。
分からなくてもイイ。出来なくてもイイ。それはたいしたコトではない。身につけるコト、その一部になっていくコト。何よりもそれが重要。
そうすると、いつの間にか、出来るようになっている。優れているや、劣っているではない。
その世界にいて、そこで呼吸し、暮らせるようになるか。それが重要。毒されて、いつの間にか苦手にさせられているだけ。
目線をそのモノの方から。その世界から見てみる。とても受け入れ易くなるハズ。あとは、出来るだけ時間を割いて、そこでゆっくりと呼吸をする。
その世界のモノを、ゆっくり吸い込んで、身につければいい。少しずつ、そしていつの間にか、身についているハズ。