えすかれーしょん

やみ

やみ

副作用のヤミに、少しだけ光が当たった。

インフルエンザのワクチン。その副作用のヤミ、それがこの度の摂取によって、少しだけ光が差した。

みんな安全だと思い込んでいる、インフルエンザの予防接種。

ただ、実際にはごくわずかの副作用が、いつも起きている。

それは責任問題に直結するので、いつもフタをされ、存在していないコトになっていた事実。

ただ今回、新型インフルエンザの予防接種で、4人の副作用による重傷者が発表され、その重いフタが外された。

これはとても素晴らしいコトで、勇気のある決断と褒め称えられる行為といえる。

ただ、4人は快方に向かっているとも、報告されている。おそらくそう思いたいのだと思う。

快方に向かっているとだけ聞けば、モノの2週間ほどで、全快するようにダレもが思う。ただ私はそうは思わない。

このブログでも以前書き込んだが、私は中学1年までしか学校というモノに行っていない。もう23年も前のコトになる。

それは体調を崩して、学校に行けなくなったのだが、考えられる原因のひとつが、実はこのインフルエンザの予防接種。

わたし自身はそれについて、現在はナニも恨みも持っていないので、そのことについては安心していただきたい。

ただ、それほど簡単に考えては欲しくないと、個人的に思っている。

私の症状は、のどの渇き、そして吐き気であり、今回の重傷者と酷似している。これは1年半続き、ご飯がほとんど食べられないという症状だった。

今でも、生きているのが不思議なくらい、少ししか飯を食わなかった。いつも風邪を引いているような状態と、吐き気。本当に全快したのは、7年後の二十歳になった頃くらいと、自覚している。

私のが、インフルエンザの予防接種が原因とは、未だに分からないが、可能性が充分にあるコトは確か。

今回の新型インフルエンザワクチンと、季節型のワクチンが、まるで同じに考えるのも危険だが、必要なのは究明するコトだと断言できる。

一番恐いのは、またフタをしてしまうコト。せっかく4人の重傷者が出ている。しかも、意識が高いであろう医療従事者。

彼らには是非協力してもらいたい。そして、徹底的に原因と、治療法を探って欲しい。

この副作用は、未だにメカニズムも、治療法も解明されていない。解明しようともしていない、重要な問題。

解明されていれば、ただその通り治療すべきだし、治療法がなくても、そのリスクを伝えるコトが出来る。

その両方を、現時点でしていないとすれば、この副作用の原因は、解明もされていないし、治療法も見つかっていないと考えるがの自然。

大切なのは、あらゆる医療の研究機関による、原因の究明。そして、ワクチンを絶対安全なモノだと思うのを、止めるコトだと思う。

快方に向かっているといって、フタをしてしまうコトだけは避けて欲しい。それは医療を志すモノが、絶対にしてはいけない逃げ。

逃げたくはなるが、逃げないで欲しい。立ち向かうコトが、医療に携わる者の務め。徹底した究明を、ただただ望む。

-えすかれーしょん