えすかれーしょん

よさん

よさん

予算はとても難しい。

数字と項目が、ダラダラと並んでいる。なのでとても分かりづらい。

しかも数字と項目を全て見ても、実は何のことだか分かるハズがない。

何のコトかは、説明してもらわないと分からない。それを説明するのは、意識の低い官僚となる。

官僚の思惑は、今まで通りいきたい。今まで通りとなると、あまり分かってしまっては困る。分かってしまうと、主導権を握られてしまう。

主導権を握られない為には、分かりにくくするコト。分からなければ出来ない。出来なければ、自分たち官僚に、主導権がまわってくる。

官僚が、分かり易くするハズがない。それで予算はふくれあがる。

官僚はそのままでは、協力的ではない。首根っこを掴んで、協力させる必要がある。

その為には、予算を全てゼロにして、官僚を全てクビにする一手以外にはない。

官僚は保身が強い。自分の身がカワイイ。全てクビにして、その人事権を握る必要がある。それをしなければ、官僚は協力しない。

今ある予算を、削るやり方は、絶対やってはイケない。それでは途中で、頓挫する。出来る唯一のやり方は、ゼロから作るコトだけ。

ゼロから作る時に、今までの予算項目と官僚は、もちろん利用したい。しかもこの時、国民がというキーワードを入れるコト。

国民がそれが無くなると、どう困るか。困らないモノなら、切ってしまう。困らないなら、要らない。キーワードは、そう使う。

官僚は、必要性を認められなければ、クビ確定。クビほど怖いコトはない。官僚が初めて、協力的に仕事をする。

仕事をせざるを得ない。その状態になってはじめて、ムダの無い予算をつくる体制になる。

初手はゼロから。国の機関を潰して、全員クビの状態から始めるコト。

必死に官僚に、必要性を説明させ、あとは判断するだけ。とてもカンタン。国の予算は、項目と量が膨大なだけに、カンタンでないと出来ない。

民主党政権は、意識が高いだけにこのままで頓挫しては、もったいない。

ゼロから、国民にとって必要なモノだけで、編成していく。予算は化け物だけに、ひとつ間違えれば、まるでナニも出来ない。

しかもその化け物に、官僚が分かりにくいように、霧をかけさせている。官僚に握らせてはイケない。

予算の一つ一つは重要な肝なので、官僚に渡してはイケない。自分たちで組む。それが出来なければ、予算は膨大になる。それは、敗北を意味している。

-えすかれーしょん