えすかれーしょん

たいきょく

たいきょく

広い視野なんて、コトバがある。

視野が広いのは、それだけたくさんの情報量を、把握しているというコト。

視野が狭ければ、その情報は少なく、ものごとは分かりづらい。

出来るコトならば、視野を広げたい。そう思う。

視野を広げるには、対象となるモノとの角度を、少しずつ変えていけばイイ。それで視野は広がる。

たとえば、何カ国くらいの目線で、物事を見るコトが出来るか。それで視野が変わる。

その国の状況、その国のヒト達の発言、それによって推測ではあるが、その国のヒト達の目線で物事を見るコトが出来る。

何カ国の目線を持っているか。いろんな国の目線で見るコトによって、ゆっくり螺旋を描いて、上から全体像を結んでいく。

俯瞰で全体像を、見るコトが出来る。目線の数が多いほど、たくさんの角度で見るコトが可能になる。

物事の大部分、大局観を持つコトが出来る。

もしも自国の目線しか持っていなければ、まるで視野が狭い。まるで、情報量が少ない。見えているとは言えない。

なぜ、自国からしか見るコトが出来ないのか。それは仕方ない。まだ情報の使い方に、慣れていない。

情報という材料は揃っても、それを利用し切れていない。

その国の状況と、人びとの発言。このような情報に、自分を投影させるやり方で、目線は出来る。

そのやり方にまだ慣れていない。それで、自国の目線のみに留まっている。

見る角度がひとつで、全体像が描けていない。螺旋を描きならが、上昇できていない。

俯瞰で見るコトの出来る、大局観。それは、情報をベースに、自分を投影するコトによって、はじめて可能になる。

どのくらいたくさんの角度で、物事を見られるか。それで視野が狭い広いが決まる。大局観は、持ち得る目線の数で決まってくる。

-えすかれーしょん