えりーと
優れたヒト達を、エリートなんて呼んだりする。
エリートとは、それだけで世の中に認められ、一目置かれる。
そして何よりも権力者に、かわいがられる。
エリートは、権力者が造り上げる世界で、とても役に立つ存在。
その世の中に沿った、とても良い子ちゃんとも言える。
権力者にとって役に立つとは、全てイイなりになってくれるというコト。まるでロボットのように、言いなり。
エリートとは、権力者のロボットと言える。
権力者が良ければ、良いエリートになり、悪ければ悪いエリートにもなる。エリートの質は権力者次第。
せっかくエリートと呼ばれる段階にいるのならば、その次の段階に、行ってもらいたい。
何の為にそのチカラを使うのか。誰の為にそのチカラを使うのか。
権力者の為にそのチカラを使うのならば、ロボットに過ぎない。とてももったいない。
エリートとは、能力者であるコトにマチガイはない。ならば、いつまでもエリートという名の、ロボットでいてはイケない。
ヒトのためにその能力を使えば、その段階でエリートではない。エリートの次の段階に進んでいる。
エリートとは、イイなりの良い子ちゃんに与えられる称号。その小さな殻を抜け出した時、本当の能力者になれる。
エリートは最高の段階ではない。エリートとは、イイなりのロボット。エリートならば、その先に進む。それを望む。