ぜんてい
最近、財源という言葉をよく耳にする。
とても違和感を感じる。前提が借金をする予算を、元にしている。
長い間、このクニはずっと国債を発行している。それが常態化している。
にもかかわらず、平気で与党であった自民党が、財源が示されていないと、責め立てる。
これだけ借金を常態化してきた与党が、財源で責め立てている。
民主党にしても、バラ巻きすぎて、国債を発行せずにはいられない状況を、自らで作り上げている。
国債、借金は、税収より歳出が上回った時に、生み出される。
国債を発行しないためには、歳出を税収内で、収めなければイケない。
この税収内というコトバが、とても重要になる。税収内を意識しなければ、ルーズに借金を生み出してしまう。
税収は多くなったり少なくなったりするので、少ない時は少ないなりの歳出にしなければならない。
少ないなりの歳出にするシステムが、どうしても必要となる。それがどの政党も、まるで足りない。
前提にしているのが、現状の借金を常態化する、だらしのない予算。
どの政党も、そのだらしのない予算を前提としている。
税収内。この言葉が欲しい。少ない時は少ないなりの、そのシステムが欲しい。まるで足りない。
マニフェストといっても、とてもザンネンなモノばかり。前提が、税収内に収める。そういうモノに、ならないかと切望する。