えねるぎー
知っているようで、エネルギーなんて、見たコトもない。
いや、電気などは見るコトは可能。でも、一瞬で消えてしまうような、不安定な存在。
日々、たくさんのエネルギーは使われている。どれほど前から、エネルギーは使われていたんだろう。
炎などは、大昔から利用されている。
ただ、現代使われているようなエネルギーは、ごくごく最近のから。
ピストンや、モーター、電池などが出来て、現在のようなエネルギーのカタチになる。
やはり、人類がエネルギーを手に入れて、まだ日は相当浅いと言える。
なぜなら、エネルギーはとても不安定で厄介。一方向に高速で動き続ける、手に負えない存在。
やはり近代の技術でなければ、使いこなせない。
安定していたら、エネルギーになり得ない。不安定で危険であればこそ、強いエネルギーになれる。
強いエネルギーは、とっても危険といえる。それをいかに制御して、使いこなせるかにかかっている。
いや、まだまだ使いこなせているとは思えない。
ヒトは、まだ本当にエネルギーを、制御出来ているとはとても言えない。
エネルギーは一つの方向に進み続け、すぐに熱や光に変わって、ロスをうんでいる。
このロスは、バカにならない。このロスをなくせて、始めてエネルギーを使いこなせていると言える。
エネルギーを使えるようになったのは、近代の高い技術のおかげ。でも、まだ次の段階がある。
ロスをなくして、エネルギーを本当にモノにすれば、またもう一段、違う生活が待っていると、想像出来る。