しんじつ
真実を明らかにするニンゲンは。
真実を明らかにするニンゲンは、善し悪しを判断するべきではない。
善し悪しの判断は、しばしば間違える。
間違えは、なかなか認めにくい。認めず取りつくろえば、真実はゆがめられる。
警察から、善し悪しで動くコトを、剥がすべき。
現行犯以外の犯罪は、真実だけを積み重ね、善し悪しは他のモノに、任せるべき。
そうでなければ、間違えた時に、素直に認めづらくなる。
現状は、警察が悪を捜しだし、逮捕する。なのでしばしば、おかしなコトが起こる。
警察は、悪を追うコトをやめるべき。ただ、真実を積み重ねるコトに徹するべき。
真実をゆがめて、検挙率を上げても、冤罪というおかしなコトが、増えるだけ。
犯人を挙げるのではなく、真実を集める。真実を集めて、後は任せる、それだけでいい。
真実をたくさん集めれば、いろんなコトが、見えてくる。
見えてくるまで、真実を集める。
事情聴取は、他の者に任せてしまえばいい。警察から、事情聴取もむしり取るべき。
それで、警察は真実を集めるコトに、徹するコトが出来る。徹するコトが出来るニンゲンは強い。
それしかないニンゲンは、迷わない。明確で、分かり易く、それ以上でもそれ以下でもない存在。
今のまま、余計なコトをし続ける警察ならば、おそらく間違いを犯し続ける。
善し悪しの判断と、事情聴取を抜く、それで警察はまともになれる。