きず
キズがキズナに、変わっていく。
キズは、誰もが隠したい。
それはキズが持つ効果を、知らないから。
実は、誰もがなんらかのキズを持っている。
隠しているだけで、誰もがキズを持っている。持っていなければ、その効果を得られない。
キズによって、個であるヒトは、他のヒトと繋がるコトが出来る。
キズを補い合うコトで、それがキズナになっていく。
出さなくてもイイが、隠さなくてもイイ。誰でもキズは持っている。
それがヒトの繋がり、協力していく条件になる。とても必要な状態。
それで誰もが、何らかのキズを持つように出来ている。まるで感じさせないが、じつは隠し持っている。
キズがキズナになる。しかも、そのキズナは、とても強力。キズは必要といえる。
恥ずかしがるコトはなく、ごまかすコトもなく、誰もが持っているコトを前提としたい。
そして、それがあるからこそ、ヒトの痛みがわかり、強いキズナを生むという事実を、いつも持ち歩いて欲しい。
上手く出来ていると思う。誰もが繋がるように、痛みがわかるように、傷つくように出来ている。
そしてそれが強いキズナになるように、出来ている。とても素晴らしいシステム、なので隠さなくてもイイ。