えすかれーしょん

のびてく

のびてく

それぞれに、伸びていく方向は違う。

アメーバ状に、個々がそれぞれに、動いていく。

それでも、基本は前のヒトと、同じ動き。それを要求される。

社会の中では、前のヒトと同じ動きをするコトが、良しとされる。

あまりに好き勝手に動かれると、対応がしきれない。それで、同じ動きを求める。

それで、たくさんの好ましくない動きと共に、素晴らしい動きも、そぎ落とされる。

今までにない動きは、だいたい潰される。その次も、その次も潰される。

ただ、それをくり返していく内に、少しずつ道になっていく。とても犠牲が必要。

たくさんの犠牲の上で、少しずつ社会は変化していける。

犠牲になったモノ達は、笑われ、石を投げられる。

社会が持つ抑圧、そのはけ口に利用される。とても卑怯で、叩かれる方より、叩く方にまわりたがる。

叩かれたくないのはわかるが、やはり反省したい。叩く必要もない。抑圧のはけ口に利用するコトを、恥じなければイケない。

その行動の一つ一つが、変化を嫌う、つまらない貧しい世の中を、つくり出している。

はけ口にして叩くその行為が、豊かさを消し、すばらしさを消し、可能性を消している。

気づかないうちに、自分が、社会を住みづらくしていた。とても、反省したい。

それじゃあ、つまらない世の中にもなる。

一人ひとりがそう作り上げてしまっている。とても気づきにくい。それでも作り上げてしまっているのは事実。

はけ口にしないコト。叩かないコト。出来れば犠牲になってくれるヒトを、養護する方にまわりたい。

おそらく石を投げられ、叩かれる。それでも負けずに、養護していきたい。

世の中は、それで変わっていける。より豊かで、素晴らしく、伸びていける。社会は、一人ひとりが作っているから。

-えすかれーしょん