しんろ
自分が否定してきた方向に、ナニがあるだろう。
自分がその方向を、否定したのは、それなりの理由があり、それは正しい。
それでも、否定してきた道は、自分には未経験で、実は何も知らない。
その道に進んでしまったら、自分はどうなってしまうだろうと考える。
とても自分が自分で無くなるような、気がしてくる。その先には、ナニが待ち受けるだろう。
おそらくそこにいるのは、自分。そのままの自分。何も変わらない。
ただ、否定してきたコトは大切にして、自分なりにその方向に進みたい。
自分なりのカタチで、その道を進みたい。従来と同じにする必要はない。
流されてしまいがちだが、自分のカタチを貫きたい。自分の感じたモノを曲げずに、納得いく方向を見定めたい。
否定が強いモノほど、より新たな道を作り出せる。不慣れなコトでも、やり抜くしかない。
否定してきた道ならば、なおさら自分なりを貫く。
謙虚に学ぶコトと、自分を曲げないコトの両方で、踏み出していく。
貫き続ければ、そこから世界が広がり出す。