ぞんぶんに
出来事は重なっていく。
良い時は、イイ事ばかりが重なり、悪い時は、ワルい事ばかりが重なる。
イイ事も、ワルい事も、存分に味わえる。
仕方ない、存分に味わえなければ、すぐに忘れてしまう。
これでもか、これでもかと重なって、初めて奥底に、シッカリと刷り込まれていく。
せっかくの経験、忘れないために、やはり重なった方がイイ。
重ねて濃く染みつけたい。
濃く染みついて、その影響は、行動をも変えさせる。
イイ出来事は、より躍動的な行動にさせ、悪い出来事は、慎みを心得させる。
より躍動的に、より慎みを持って、行動する。どうやらその為に、イイ事もワルい事も重なっていく。