にげ
だいたい、突きつけられた真実から、逃げてしまう。
不思議と、政治のポストに就いた者に、真実は突きつけられる。
まるでナニかを、タメされているかのよう。そこで分かれる。逃げるニンゲンか、立ち向かうか。
ほとんど自分がかわいくて、逃げてしまう。それで国民は、大いにうんざりガッカリしていく。
森田健一も、小沢一郎も、立ち向かうべきモノから、逃げてしまった。
もちろん現総理の麻生太郎も、定額給付金の時、地方に丸投げしたコトでわかるように、逃げている。
他方、オバマアメリカ大統領は、就任直後ダシュル氏の納税漏れで、任命責任があると逃げずに認めた。
東国原宮崎県知事も、PRで配っていた宮崎県産の地鶏が、鳥インフルエンザにかかった時、逃げずに対処している。
もしも逃げているニンゲンならば、とても曖昧にするか、他人任せにするかのどちらか。
窮地に陥った時、逃げるか立ち向かうか、それを判断するコトが意外に早い段階で訪れている。
モンダイは、選択肢の全てが逃げるニンゲンの場合。逃げるヒトしかいない場合。
後は誰がマシかになる。よくあるコト。悲しい現実。
逃げばかりで、マシを探すしかない。
さて、そうなっている現在、誰を選ぼう。