あまらす
たくさん余らせてみる。
人にあげたければ、まずたくさん確保して、余りをあげればいい。
たくさん余らせて、たくさんあげたい。
ギリギリにまでスリ減らすと、あげられたとしても僅か。さらに自分は、ガマンするコトになる。コレでは続かない。
誰かのために、してあげるには余力が不可欠。まずは自分の分を、確保したい。
一時的の無理は、そりゃできる。ただそれは、不健全の上にそそり立つ、ヒビ割れたガラスの塔。
誰かのために何かするなら、もっと頑丈な基盤でいたい。
自己犠牲と、自己保身、の両立。この矛盾を可能にするために、自分も他人も同じように、大切におもうようにする。
自分も大切、他人も大切。それが矛盾を打ち砕いていく、ライン。そのラインに沿わせていきたい。
自分がヒトを大切にしているなら、ヒトも自分を大切に思ってくれる、そのイメージを力強く持ちたい。