にイイところさい
アメリカ人は、価値無きモノを価値あるモノに変える、特殊能力をたずさえている。
他の国のニンゲンなら見向きもしない存在を、見事価値あるモノに変えてみせる。
その才は他を圧倒して、追随を許すコトはない。
おしかったのは、その才を中身にそぐわない程、大きくしてしまった一点。
素晴らしい能力だけに、非常に惜しまれる。たいへんモッタイナさすぎる。
歴史あるクニは、身分をひきずり、大きさやブランドに振り回されてしまう。
アメリカは、ありがたいコトに歴史が浅い。それだけに誰もフラットで、身分の差もなく、クリアに物の価値を観るコトが出来る。
会社の大きさや、ブランドに振り回されて、モノが見えなくなる弊害は、比較にならないくらい少ない。
そこで、日本や他国の中で、埋もれてしまっているモノを、是非アメリカに掘り起こして欲しい。
価値無きモノとされている石コロたちを、見事宝石に変えてもらいたい。
アメリカにはそれが出来る。それこそアメリカの才。
日本の中には埋もれている素晴らしいモノが、たくさんある。その素晴らしい石コロを、価値ある宝石に変えてもらう。
ネットを使って、埋ずもれている商品を紹介し、アメリカ人に価値を生む戦略を練ってもらって、お金がある人も募る。
うまくいけば、日本ででも、アメリカででも工場を建て、そこで雇用が生まれる。工場を建てずOEMでも可。それでも雇用につながる。
アメリカには、カレらの素晴らしいトコロを出してもらう。日本も素晴らしいトコロを出す。他も素晴らしいトコロを出す。
それぞれ出し合い、協力して立て直していける。内向きの保護主義では、質が下がるだけ。
保護主義にさせては、絶対にマズイ。もっと素晴らしいトコロをくっつけ合うコト、それが新たな世界の幕開けになる。
奪い合いじゃなく、活かし合い。その為に、イイところ同士をくっつける。困難だが、その先にヒカリが見えてくる。