えすかれーしょん

のひんじゃく

のひんじゃく

小さくても、実があるものが欲しい。

とても大きな、実のないシステム。それがハビコリすぎてしまった。

ジェンガのように足場を抜いて、上に重ねていく。いつの間にやら、貧弱な土台の上に、経済は置かれてしまっていた。

根の張らぬ、実のならない大きなもうけ話で、世界はそそのかされた。

その貧弱な足場で、巨大な経済は支えられていた。少しのキッカケで、うまくいかなくなるのも当然。

巨大なモノはいらない。実のあるモノ、根の張ったモノが欲しい。

少しずつでもイイから、その小さな物の数を増やしたい。

実があり、根を張ったモノが、何より強い。その安定した地盤から、強い経済は産まれる。

大きくなくてもイイ。小さくてかまわない。強くかがやく、ひしゃげない素晴らしいモノ、それがあれば経済は心配するコトなど、ナニも無くなる。

-えすかれーしょん