とねがえ
さとりを開くは、どちらかというと開く方が、とても困難と言える。
さとるコトは、日常の中にどこにでも、転がっている。それを拾って、蓄積していってる。
さとるというような、大げさな意識にならなくても、日々行っている学びは全てソレ。
無意識でも、自分の内奥に積み上げられている。
ただ、開く方は、じつはホントウに難しい。コレはまるで、ごまかしが効かない。
開くは、よっぽどの覚悟と、根替え。根っから替わらなければ、開ききるコトが出来ない。
自分の本質から替わらないと、まだ閉じている。開いたように感じるだけの、自己満足。
開放はとても難しい。どうしても閉じたい。純粋になれないので、ドコかしらうやむやにして、やり過ごしたくなる。
開かれたヒトは強い。その純粋さは、ソレだけで相当のチカラを示せる。
非力なようで、ナニものにも負けるコトがない。それが、開く。
開く、ヒカリの輝きのエネルギー。ダレでも出来るし、ダレでも難しい究極のエネルギー。