のさしのべる
機会の均等は、とても必要でありがたい。
できればもうひと声、結果の均等も付けたしたい。
結果はダレも責任を取らず、当人におおい被さってくる雪崩。
結果はほったらかしで、生活すらままならないヒトが、排出されていく。
ある程度の結果を均等にしないと、社会的に負担や不安は、重く闇を描く。
ただ、ヒトは決して均等ではなく、それぞれにさまざまな姿をしている。
それぞれに見合う場を見つける役回りのヒトが、ぞんぶんに欲しい。
社会から切り捨てられているヒトが、それなりの結果を得るのは、非常に困難な苦行。
だからこそしなくてはいけない。
その重いトビラを開かなくては、先へは進まない。
最低限の結果の均等は、なくてはならない。
雇用の機会の均等と、その結果の最低限の均等。
やりっぱなし、放りっぱなしでなく、困難な活かし合いの路へ。
この不況下で、絶対的になくてはならないモノ。それが活かしの、探求。切り捨てない、諦めない、くじけない屈強な導きを可能にする、そのさしのべる手。