ゆるめるた
意外な自分に気づくのは、あまりにも自分のコトを、知らなすぎる証拠。
何ゴトも、うまくいってる時には、ナニもかも見えなくなっている。自分を見失っている状態。
うまくいかなくなって、その方が自分を際立って、観るコトが可能になる。
自分が大切にしているモノ、自分が執着しているモノ、それに苦しめられる。
転んでぶちまけられた時、執着しているモノが、自分を苦しめている。
そこで自分が見える。自分がナニにこだわっているか、執着しているか、激痛と共に浮き彫りにされる。
自分のマヌケさ、それがそこに横たわっている。
解放してあげよう。解放されるコトを待っている。
執着に囚われた、その考えから、縄を解いてあげよう。
それ以外にラクになる道はない。それ以外に、転んだホントウの理由も見あたらない。
すべては解放のタメ。がんじがらめの考えを、弛めるタメの、大切な一段。