あらいざらい
絶望的にお金が余って仕方がない、 年金にはそんな時代が確かにあった。
絶望的に余っている時代と、絶望的に足りない時代、年金はこの二つの要素が、よく顔を出す。
余っている時には、だいたい次の年も余る。その次の年も、さらに次の年も、それでいつの間にか、膨大なお金に圧殺される。
膨大なお金を眠らせるのは、経済にとってかなり不健康。かといって、使うとただの私物化という犯罪。
余っている時代と、足りない時代。この二つの極端な時代を、どう調整するシステムをこさえるか?それが年金行政をする上で、何よりも重要なことがら。
実はそれが全くない。まるで作っていない。それが見えはしないが、大きすぎる欠陥になっている。
余っていると、足りないの二つの時代を越えてつなげなければ、成立しない。
おそらくは時代を越えても存在しえる企業、その株、または金などの保有などに変える。ザンネンだが、年金はそのくらいしかやりようがない。
洗いざらい方法を示し、説明して年金は成立する。時代をも越えられる。