えすかれーしょん

あえてしょうきん

あえてしょうきん

不正の告発は、どしゃぶりの嵐の中に、分け入るような振る舞い。

ぬかるみに足を取られ、ドロドロになるような、制裁も手ぐすね引いて待っている。

生活を捨てる気でなければ、内部告発などしない方が無難、それで闇に葬られる。

内部告発者には、賞金をだして脚光の盾で、守りたい。

制裁の恐ろしさに、口をつぐみ、不正はそのままに放置される実状を崩したい。

賞金は、社会的認知の表れ。消極的な放置と逆の、積極的な根絶やしの戦略。

あえて賞金をだしてみる。その積極性が、いずれ内部告発を当然の振る舞いに、変えてくれるから。

-えすかれーしょん