すきまに
なんとなく正しい・・・、マチガってる・・・・、気がする。最初は、なんとなくから始まる。
このなんとなくこそとても大事で、それは不思議とその通りに進むコトが多い。
ただ、そこに落とし穴もある。なんとなくの曖昧さが生むスキマに、安易な考えが入りこむ。
コトバは、共通の認識として使われる。ただその共通の認識の中に、曖昧さがある。
なんとなくの曖昧さが、コトバにも入り込んでいる。問題は、コトバを真逆の使い方に、平気でしてしまえるコト。
それはなんとなくが生む、負の側面。なんとなくのままでは、負の側面も出てくる。
最初はなんとなくでかまわない、でもそれに腰掛けては、負の側面も顔をだす。
なんとなくから、ハッキリとに質を上げるコト、それは今を生きるヒトに与えられた、常時の急務となる。