比べて
同じコトでも、不平不満の感じないヒトが、ナゼかいる。
同じヒトでも、経験した事が違えば、不平不満を言わなくもなる。
不平不満は、比べるコトでにじみ出るヒトのこころ。
もしも、それ以上の辛い経験をしているならば、不平も不満のこころも、顔を出さない。
あまりに辛すぎると、こころやカラダも怪我をする。とても痛い。
逆にぬるい経験だけでも、不平不満のせいで、こころが傷を受けてしまう。
ある程度の辛い経験は、こころを傷つけない免疫をつくる為にも、おおいに必要。
不平不満のこころは、それに対する免疫が無いコトの説明にもなる。
免疫は是非とも欲しい。免疫がどれだけあるかが、ニンゲンとしての幅にもなる。
辛い経験の数こそ、そのヒトの幅といっても、言い過ぎにはならない。
とても辛い事をしているのに、不平不満を言わないヒトは、それ以上の辛さを知っている、経験者。
ヒトは経験を比べて、今の状況を判断する。ならば、致命的にならない範囲で、辛い事は沢山経験しておきたい。