えすかれーしょん

ワル者づくり

ワル者づくり

良くしようとしてのコトなのか、それともただワル者を作っている、おこないなのか。

なにか、問題が起こったトキ、ヒトが必ずやってっしまう、マチガイがある。

それこそ、ワル者づくり。

作り上げたワル者に、簡単にすべての責任をなすりつけて、胸をなで下ろす。

ワル者は、自分と遠い人間であればいい、それが条件。

問題の原因と全く関係なくてもいい、とてもいい加減で、よく行われるマチガイ。

良くするために、問題を解決しようとする、行動とは少し違っている。

自分を落ち着かせようとする、ただの気休め。

問題という居心地の悪さを、作り上げたワル者に、なすりつけてラクになろうとしてしまう、ただのなまけごころ。

良くしたいと思うならば、問題に向き合わないと、終わらりもしないし、始まるコトもない。

ワル者づくりでは、解決に近づきすらしない、それすらかなわない。

してしまうマチガイは、ソノなまけごころ。一歩も動いていない、自己中心的な幻覚。

ワル者づくり、よくしてしまう、自己中心的な幻覚。

-えすかれーしょん