ワル者づくり
良くしようとしてのコトなのか、それともただワル者を作っている、おこないなのか。
なにか、問題が起こったトキ、ヒトが必ずやってっしまう、マチガイがある。
それこそ、ワル者づくり。
作り上げたワル者に、簡単にすべての責任をなすりつけて、胸をなで下ろす。
ワル者は、自分と遠い人間であればいい、それが条件。
問題の原因と全く関係なくてもいい、とてもいい加減で、よく行われるマチガイ。
良くするために、問題を解決しようとする、行動とは少し違っている。
自分を落ち着かせようとする、ただの気休め。
問題という居心地の悪さを、作り上げたワル者に、なすりつけてラクになろうとしてしまう、ただのなまけごころ。
良くしたいと思うならば、問題に向き合わないと、終わらりもしないし、始まるコトもない。
ワル者づくりでは、解決に近づきすらしない、それすらかなわない。
してしまうマチガイは、ソノなまけごころ。一歩も動いていない、自己中心的な幻覚。
ワル者づくり、よくしてしまう、自己中心的な幻覚。