えすかれーしょん

ダレも気づかない犯罪者

ダレも気づかない犯罪者

ごまかしの方向と、正直な方向がある。

その人がごまかす方向か、正直な方向か、そこだけ見る。不祥事を起こした場合に、そこだけ見る。

他の人はダマされるかもしれない。ただ、私はごまかす方向だと分かっていた。あたごと清徳丸の事故。

後はどうごまかしてくるか、それだけをずっと見ていた。

最初の動きは、なぜか防衛省の中間報告。主導権をとって捜査していた海上保安庁は、なぜかちんもく。

そこでなるほどと気づいた。

政府ぐるみの、隠蔽、ごまかしの方向にあると。すべて闇の中に葬ろうとしていると。

海上保安庁の口を封じる。それで沈黙。防衛省の中間報告で、一応の形を作り、その後何もせずうやむやに。

見事に成功している。ただ、人命の関わっている事。この政府ぐるみの行い、許されるべきではない。

この隠蔽、首相の福田氏、元防衛大臣の石破氏、更には内閣にいた、与謝野氏も知っているはず。

この隠蔽の首謀者のハズ。人命に関わる事を、自らの保身のためだけに、闇に葬った犯罪者。

ダレも気づかない犯罪者。

すべては闇の中に、ただ私はダマされない。そして、おそらくは海上保安庁の人間も、話したいはず。

闇の中に逃げさせてはいけない。気づかなければいけない、許してはいけない犯罪者がいる事を。

-えすかれーしょん