ダメで当然
ヒトは、ダメな行動をとるように出来ている。
そのダメな行動を、努力によって制御していくのが、成長するという事。
迷惑行為や、犯罪なども、まだ制御が出来ていない証拠。
これを努力によって、制御出来るようする。それが成長。
もともとヒトは、カラダからくるエゴイズムや欲求を元に、行動している。
その傲慢の元となる、エゴイズムや欲求によって、犯罪や迷惑行為をしてしまう。
脳は、もちろんブレーキをかけるが、カラダからのアプローチも強力なので、押さえきれない現象も当然起きてくる。
ヒトは、知らずにカラダの欲求に支配されている。それは誰でもそうなので、恥ずかしがらなくても良い。
今日何食べようかな・・・・・。自然と考えるこのような考えは、カラダからの伝達物質からくるモノ。
さらに空腹が続けば、もっと強烈に長時間にわたって、食べ物の事を考えるようになる。
脳はその行為を手助けしている。食べなければ死んでしまうので、脳が手助けするのは当然。
そしてこの欲求、実は自分の考えに近い。今日何食べようかなというのは、自分が考えている事。
という事は、実は自分の考えというのは、カラダからの欲求であるともいえる。知らずに自分は、カラダからの欲求で、動かされている。
ただ、それも生命維持を考えれば、当然といえる。
エゴイズムも体からくる。自分勝手で傲慢な考えも、カラダからくる。
それも生き抜くには、必要な機能。ヒトは生き抜くために、ダメな行動をするように出来ている。
迷惑や、犯罪も起こすべくして起こしている。
それを、まず知る事。そして努力して、そうならないように、制御する事。
更には、死に近づくほどに、ダメな部分は出てくるので、周りもそこまで追い詰めない事。
ヒトはダメな行動をして当然。そしてそれをしないように、成長をしていくのもヒト。
ヒトとして、自分のダメを認めながら、そうしないように制御する。それがヒト。それが成長。