けいえいしゃの甘え
今の裏テーマに、けいえいしゃの甘えを感じる。
経営者の最低条件は、利益を上げるコト。これだけでも、当然難しい。それだけに利益をあげられれば、それだけで価値があるといえる。
ただ利益を上げる為に、偽装や、賞味期限切れ、使い回しなどをしてしまう経営者がいる。
それに繋がる同族経営や、利益の独占、消費者無視もよく耳にする事。
昔は良かったが、マスコミの発達などにより、より隠れた問題も浮き彫りになるようになってきた。
昔は許されていた経営者の甘えも、許されないようになってきた。
今経営者は、より高い意識を求められる。
利益を上げながら、消費者第一に考え、社員に利益を分配し、同族を排する。
これからの経営者には、それが求められる。
もちろん経営者は、非常に大変。働く方のカタチも変わる必要がある。
働く側が、自社の株を持ち、経営者側にまわる。社員が株を持てば、買収もされにくくなる。しかもかなりの優良株主。
企業の形は変わりつつあり。変わらなければならない時期にある。
最初が、けいえいしゃの甘え。これの転換。今が転換期。