表向きは
ヒトの社会では、表向きはみんな対等。
対等な立場で、物事が進む。
ただ、行動を決めるのは、こころ。心の中は対等ではなく、かなり自己優位で成り立つ。
かなりというのは、世界中のどんな物より、自分に価値を感じる、自己優位の考え。
この自己優位で始まり、行動になる。表には出ないが、ヒトはこれに支配されて行動している。
ナニかが起こったとき、対等を前提に考える。
現実は決して対等ではない。
あくまで自分優位。下手をすると、他の人はムシケラかもしれない。
その可能性は、ゼロではない。
そちらの方向で、物事を考えていってもいい。
もちろん個人差はある。誰しも他の人を、ムシケラと思っているわけではない。
ただ、この方向で見た方が、説明がつく事も多い。
対等では、答えは見つからない。ならば、自分優位からの行動。そこから答えを見つけていく。
ヒトは、それぞれ考え方が違う。どの段階にいるかで考え方が違う。どの段階かで、行動も変わる。
自分の内奥は、どの段階にいる。
自分はどの行動をする。
ヒトの行動。こころから対等、けっしてそこまで到達している段階では無いらしい。