えすかれーしょん

たりないもの

たりないもの

圧倒的に、ぬくもりが足りない。

目で見て、耳で聞いて、その2つで全て処理される。

これなら映像と同じ。そこに存在していなくてもいい。存在を否定している。

そこに存在していないと出来ない事。目で見えなくてもいい、耳で聞こえなくてもいい。

触覚なら、存在を確かめられる。存在していなければ、感じる事が出来ない。

ぬくもり、それが圧倒的に足りない。存在を感じる事、存在を認める事が、圧倒的に足りない。

存在を感じないままでは、人間関係が構成されても、それはうわべだけ。人間ではなく、物と同じ。

触覚から、存在を感じたうえで、社会が構成されないと、ヒトは物となるだけ。

物は、場当たり的に処理される。良と不良とに、処理される。安易な処理、うわべの判断での処理。

家族間でも、うわべの処理。存在を感じない上での処理。良か不良か。うわべの判断。

ヒトは物ではない。自分は物ではない。生きなくてはイケナイ。不良でも、生きなくてはイケナイ。

物は捨てれば終わり。でもヒトは生きなければイケナイ。死ぬわけにはいかない。

脳は安易に処理して、物のように処理をする。脳は気づかなければイケナイ。

物のように処理しても、ヒトは生きないとイケナイ事を。捨てても、生きないとイケナイという条件がつく事を。

ぬくもりを感じたなら、修正される。物としの処理から、修正される。

もっと存在を感じながら。ぬくもりを感じながら。触覚を使いながら。それでヒトはなんとかしようとしだす。

もっと、社会はなんとかしようとする意識が必要。ヒトがもっと生きやすくなる為に。ぜったいに、ひつよう。

-えすかれーしょん