えすかれーしょん

ほんの少し先の未来

ほんの少し先の未来

おそらくほんの少し先の未来は、煮え立った鍋の外側を触っても、熱くはない。

ほんの少し先の未来は、おそらくエネルギーはらせんを描く。

お湯を沸かしたやかんの外側を触っても、熱くはないハズ。

エネルギーは、ループさせて逃がさない。

熱も外には逃がさない。だから外側は熱くはならない。

まだ今は、外側をわざわざ熱くしている。それでは台所で、大汗をかいても仕方が無い。

エネルギーは全てを、目的のものに当て、逃がさない。それがほんの先の未来。

現在は手当たり次第、大盤振る舞いで、エネルギーをばらまいている。

逃がさなければ、速く、少なく、目的を達せられる。

今はまだ。でも、ほんの少し先の未来では、当然の事になっている。

-えすかれーしょん