絶望も今なら
子どもの頃感じた絶望的状況。全てが恐怖に感じて、足のすくんだあの状況。
大人になって考えれば、その絶望的状況は、たいしたコト無いとわかる。
子どもの頃は経験が無くて、なにもしらなくて、それだけに少しの事で、絶望を感じて。
距離をあければ、たいしたコト無いもの。何とかなるもの。
絶望であっても、実は何とかなるのかもしれない。
うまくいかないと、どうしても極端な考えが出る。自分を殺すか、人を殺そうなんて考え。
でも、本当はそんな必要は、いらないかもしれない。
絶望でも、ちょっと広い世界を知れば、道はある。
ヒトが道を作ってくれる。
たくさんのヒトと、交流した方がいい。誰かが道を作ってくれるかもしれない。
とりあえずしのいで、立ち止まって。少し動いてみて。何か道がないか探して。
絶望を感じても、まだ終わりじゃない。まだある。探す勇気。頼る勇気。あきらめない心。
道はある。絶望を感じたなら、思い出して。道はあるから。
立ち止まってもいい、ゆっくり歩いてもいい。道を探そう。必ずある。
嫌になるけど、恐いけど、見渡して。探せばあるから。頼ってもいいから。
絶望でも、なんとか道はある。あとは、最後まであきらめないだけ。